夏目坂を上がってきました。

こんばんは。
１２月が始まってしまいましたね…今年も残りわずかとなりました。
皆様如何お過ごしでしょうか？

さて本日は、「ちい散歩」ならぬ「みね散歩」○○に行ってきましたシリーズです。
このシリーズでは、今まで都内の役所を巡ったり、内見に出撃した時の発見や、長嶺が個人的に行ってきた場所の報告をしていました。

久々に先生の調査のお供をしました。
早稲田駅で降りて、夏目坂を上ってきました。

夏目漱石氏の「硝子戸の中」という随筆に夏目坂の事が書かれているそうです。
それによれば、この辺りの地主だった夏目漱石氏の父（夏目小兵衛直克）が自分の姓を名付けて呼んでいたらしいです。
それが周辺の人に広まり、やがて地図にも表記されるようになったとの事です。
ちなみに新宿喜久井町の名は夏目家の家紋「井桁に菊」が由来らしいです。
当時の夏目家は相当な勢いのある名主の家だったんでしょうね。